都市の静寂を守る一号館広場!歴史と最先端が織りなす空間美の真実
この場所を語る上で欠かせないのが、明治期に英国から招かれた建築家ジョサイア・コンドルによる設計意匠だ。彼が手がけた旧三菱一号館は、19世紀後半の英国で流行したクイーン・アン様式を取り入れた近代西洋建築の傑作として知られている。
老朽化によって一度は解体されたものの、当時の図面や写真を元に再現作業が行われ、かつての姿が蘇った。使われた赤レンガは数百数万個に及び、職人の手によって一つひとつ積み上げられた壁面は、圧倒的な存在感を放っている。