はなかっぱの宿敵「がりぞー」の正体とは?声優や変装の魅力を徹底解剖
がりぞーが執拗にはなかっぱを追い回す唯一の動機、それがはなかっぱの頭に咲く幻の花「わか蘭(わからん)」の採取です。わか蘭は、咲かせた者を一時的に若返らせる不思議な魔力を秘めた花であり、主である黒羽蝶兵衛が「かつての若さと輝きを取り戻したい」と切望しているため、がりぞーはその命令を受けて日夜奮闘しています。
特筆すべきは、がりぞー自身には「世界征服」や「私利私欲」といった邪心が一切存在しない点です。作戦が成功しそうになっても、お腹を空かせたはなかっぱに手料理を振る舞ってしまったり、はなかっぱがピンチに陥ると無意識に助け出してしまったりと、根っからの人の良さが仇となって失敗を繰り返します。
失敗して屋敷に戻れば、蝶兵衛からお仕置きとして「納豆」や「激辛料理」を食べさせられるのがお約束の展開ですが、それでも主のために次の作戦を練り続ける姿は、視聴者の保護者層からも「もはや悪役ではなく、健気で愛おしい中間管理職のよう」と深い共感を呼んでいます。