名駅17分、地価急上昇の真相——2026年、なぜ愛知・春日井の「勝川」に人が押し寄せるのか?
不動産市場の数字も、勝川の勢いを雄弁に物語っている。駅周辺で相次ぐ分譲マンションの供給は、竣工前に完売を記録する物件が目立つ。公示地価の推移を見ても、春日井市内はもちろん、尾張エリア全体の中でもトップクラスの上昇率を維持している。
「以前は『春日井市の玄関口』という控えめな位置づけだったが、今や独立した強いブランド価値を持つエリアとして認知されている」と地元の不動産アナリストは指摘する。
賃貸市場においても、単身者向けのデザイナーズ物件からファミリー向けアパートまで空室率が低下。投資家からの視線も熱く、名古屋都心のベッドタウンという旧来の評価軸は完全に塗り替えられたと言っていい。