与党と野党の違いとは?役割や決め方・政権交代の仕組みを徹底解説
Q1:衆議院と参議院で首相指名が異なった場合、どちらが優先されますか?
A1:憲法第67条第2項に定められた「衆議院の優越」により、両院協議会を開いても意見が一致しない場合、または参議院が衆議院の指名後10日以内に議決しない場合は、衆議院での議決が国会の議決となります。したがって、実質的な首相指名および与党の決定権は衆議院が握っています。
Q2:無所属の国会議員は与党ですか?それとも野党ですか?
A2:基本的には政権に参加していないため「野党」または「中立(無所属)」として扱われます。ただし、国会内では政党とは別に「会派」を結成できるため、無所属のまま与党の会派に所属して政権を支えるケースや、野党会派に加わって活動するケースなど、立ち位置は議員個人の契約関係によって分かれます。
Q3:野党が政権を取るために必要な最低条件は何ですか?
A3:衆議院議員総選挙において、単独政党または連立を組む複数政党の合計で衆議院の過半数(233議席以上)を獲得することです。過半数を確保した上で、特別国会の首相指名選挙で自派の代表に投票をまとめ切ることが絶対条件となります。