神奈川のラーメンショップ椿を徹底調査!名店ランキングと朝ラーの真実
「ラーメンショップ」という屋号を掲げる店は全国に数百店舗存在しますが、看板に「椿」が入っている店と入っていない店には、フランチャイズの歴史と組織構造上の明確な違いが存在します。
総本山「椿食堂管理有限会社」のルーツ
ラーメンショップの発祥は、東京都大田区羽田の通称「椿食堂(現在のGOOD MORNING ラーメンショップ)」にあります。創業者の笠井亮三氏が考案した豚骨醤油ラーメンのシステムをベースに、フランチャイズ本部として設立されたのが椿食堂管理有限会社です。
一般的な外食チェーンと異なり、椿食堂管理の契約形態は非常に緩やかです。「本部から麺、タレ、ネギの調味料(クマノテ)、専用丼を仕入れること」を基本条件としつつも、ロイヤリティを徴収せず、スープの炊き方やサイドメニュー、営業時間や価格設定は各店主の裁量に大きく委ねられていました。
「〇椿」マークの有無が意味するもの
看板に赤丸で囲まれた「椿」のマークが入っている店舗は、椿食堂管理から正規に調味料や食材の供給を受けている、あるいはその直系指導を受けた証です。
一方、独立して独自のタレを使うようになった店舗、本部との契約を解消した店舗、あるいは独自に「ニューラーメンショップ」を名乗る店舗など、多種多様な分派が生まれました。家系ラーメンの元祖である吉村家の創業者・吉村実氏も、かつてラーメンショップ(平和島店など)で修行した経験をもとに独自の味を確立したことは有名な歴史的事実です。