物価高の2026年、なぜ「超大盛り弁当」に人々は群がるのか? 昭和・平成を生き抜いた「日の丸亭」熱狂再燃の裏側
詳細を見る
「はい、どうぞ!」という威勢の良い声とともに手渡されるプラスチック容器。輪ゴムで留められているものの、透明なフタは斜めに浮き上がっている。中から顔を覗かせるのは、子供のこぶし大ほどもある鶏のから揚げだ。
近頃、若者の間ではこうした規格外のボリュームをそのまま動画に収める投稿が爆発的な再生数を叩き出している。「映え」といえば一昔前までカラフルなスイーツやおしゃれなカフェ飯の専売特許だった。しかし、今の10代から20代が惹かれるのは、気取らない圧倒的な「実利」と「インパクト」だ。数あるメニューの中でも、この豪快なビジュアルは現代のSNSアルゴリズムと完璧に噛み合った。