不明な不在着信は折り返し厳禁!危険な理由と安全な番号特定法
手元の端末に履歴が残る不明な不在着信の理由は、単なる間違い電話だけにとどまりません。警察庁や総務省が公表するサイバー犯罪統計によると、無作為または不正流出した個人情報リストをもとに、プログラムを用いた自動架電システム(オートダイアラー)で一斉発信されるケースが急増しています。
発信側の主な内訳としては、機械的に番号を生成して接続テストを行う「アクティブ回線調査」、自動音声ガイダンスによる「世論調査や電力プランを装った営業勧誘」、そして公的機関や通信事業者を騙る「特殊詐欺の下準備」の3つが主流です。
近年は通信技術の悪用が進み、海外のIP電話回線を経由して国内の市外局番や携帯電話番号に偽装するスプーフィング技術も確認されています。発信元が名乗らない着信は、相手が受話器の向こうに人間がいるかどうかを機械的に検知するための罠である可能性が極めて高いのが実情です。