無料案内所はなぜタダ?ぼったくり疑惑の真相と裏の仕組みを解明
夜の街で最もトラブルに巻き込まれやすいのが、道端で声をかけてくる「路上客引き(キャッチ)」について行ってしまうケースです。無料案内所と客引きは混同されがちですが、その実態とリスクには天と地ほどの開きがあります。
路上キャッチは固定の店舗を持たず、警察の取り締まりから逃れるために名前や組織を頻繁に変えます。法外な延長料金や謎の「サービス料・深夜料金」を上乗せする悪質なぼったくり店へ誘導する手口の大半は、こうした違法キャッチによるものです。
対照的に、店舗を構えて看板を掲げる無料案内所は、逃げ隠れができない拠点を持ちます。仮に案内した店がぼったくりを行えば、警察への通報や行政指導によって案内所自体が営業停止のリスクを負うことになります。そのため、案内所側も提携先の審査を行っており、法外な請求を行う危険店はあらかじめ排除される力学が働いています。