W杯歴代視聴率の推移と瞬間最高記録!地上波激変と配信時代の真相
日本におけるサッカー中継の歴史において、今なお破られていない金字塔が2002年日韓ワールドカップです。自国開催の熱気と強豪撃破への期待が頂点に達したグループステージ第2戦、2002年6月9日のロシア戦(フジテレビ系)は、世帯平均視聴率で66.1%(関東地区・ビデオリサーチ調べ、以下同)という驚異的な数値を記録しました。
この試合の終盤、稲本潤一選手のゴールを守り切り日本がワールドカップ初勝利を挙げた歓喜の瞬間には、日本代表戦の瞬間最高視聴率として歴代最高の74.6%をマーク。テレビの前にいた国民の4人に3人が同じ映像を共有していた計算になります。
初出場を果たした1998年フランス大会のアルゼンチン戦(60.5%)やクロアチア戦(60.9%)、さらに2006年ドイツ大会のクロアチア戦(52.7%)など、1990年代後半から2000年代にかけては、サッカー日本代表の歴代最高視聴率上位を占めるメガヒットが続出しました。当時の地上波単独中継が持っていた圧倒的な波及力を物語る象徴的なデータです。