ウォンバットをペットにする値段と費用感!飼育の現実と法律規制
日本国内でウォンバットの愛らしさを間近で体感できる象徴的な場所が、大阪府池田市にある五月山動物園だ。同園はオーストラリアの姉妹都市との深い交流からウォンバットを受け入れ、長年にわたり手厚い飼育と繁殖活動を続けてきた。ギネス世界記録に認定された最高齢のヒメウォンバット「ワイン」の存在は、世界中のファンの間で語り草となっている。
しかし、プロの飼育現場が投じる情熱とコストは膨大だ。五月山動物園をはじめとする専門施設では、適切な温湿度が常に管理された広大な屋外運動場、強固な掘削防止用フェンス、そしてフレッシュな草木や専用ペレット、根菜類を組み合わせた特別な食餌が日々提供されている。一頭あたりにかかる年間維持費や獣医療費、設備維持費は年間数百万円規模に達し、これを個人の家庭環境で再現することは事実上不可能な領域と言える。