木枯らし1号の発表基準とは?東京と近畿の違いや吹かない理由を解説

木枯らし1号の発表基準とは?東京と近畿の違いや吹かない理由を解説について押さえておきたい 事実を分かりやすい構成で解説いたします。

木枯らし1号とは、晩秋から初冬にかけて初めて吹き付ける、身を切るような冷たく強い北寄りの風を指します。単に「風が冷たく強い日」という感覚値ではなく、気象庁が客観的な観測データに基づき厳密に認定を行っています。

気象庁が定める基本的な認定条件の柱となるのが、「西高東低の冬型の気圧配置」と「最大風速8.0m/s以上」という数値基準です。西側に高気圧、東側に低気圧が位置する冬特有の気圧配置になると、日本列島付近の等圧線が縦縞状に狭まり、冷たい季節風が吹き荒れます。この風速8.0m/sという強さは、気象庁の風力階級で「風力5(葉のある低木が揺れ始め、池や湖の水面に波頭が立つ)」に匹敵する強風です。

さらに、観測される期間も二十四節気の「霜降(10月23日頃)」から「冬至(12月21日頃)」の間に限定されています。どれほど強烈な北風が吹いたとしても、カレンダー上の期間から1日でも外れていれば木枯らし1号として認定されることはありません。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

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