なぜ昭和の旧車が400万円超で取引されるのか?「Cb250T/400T」空前の再評価と2026年現在の狂乱
「バブ」とひとくくりにされがちだが、CB250TとCB400Tには大きな壁が存在する。最大の違いは車検の有無とエンジンの出力特性だ。
CB250Tは250ccクラスであるため車検が不要だ。維持費の安さと扱いやすさから、かつては若者の改造ベース車両として消費される運命にあった。そのため、過剰なアクセル操作によるコールや雑なカスタムによって寿命を縮めた個体が多く、現在状態の良い250Tを見つけるのは400T以上に困難とされる。対するCB400Tは、車検制度のおかげで定期的な整備を受けてきた個体が多く、高額取引の主流となっている。