春日部駅周辺の再開発で街はどう変わる?高架化の現在地と跡地計画
春日部市が推し進める連続立体交差事業(高架化事業)は、駅周辺の交通インフラを根本から変革する一大プロジェクトです。春日部駅周辺には「開かずの踏切」として知られる伊勢崎第124号踏切をはじめ、計10カ所の踏切が存在し、ピーク時の深刻な交通渋滞や歩行者の安全確保が長年の課題となっていました。
事業認可を経て着工された高架化工事は、2026年現在、仮設ホームの設置や仮線への切り替え工事が着実に進行しています。東武スカイツリーラインと東武アーバンパークラインが交わる複雑な配線構造を段階的に高架へと移行させており、2031年度の事業完了に向けて現場の動きは一段と熱を帯びています。
高架化が完成すれば、線路によって隔てられていた東口と西口が地上レベルでフラットにつながり、歩行者用自由通路や新たな駅前広場が整備されます。街の回遊性が飛躍的に向上し、駅周辺エリア全体の利便性が大きく底上げされる見通しです。