迎えた2026年、高速道路の常識が崩壊中?「Pa」と「Sa」の境界線が消え去る知られざる裏側
かつて「SAにあってPAにないもの」の筆頭は給油所(ガソリンスタンド)だった。しかし近年では、SAであっても夜間営業を行わない給油所が増加する一方、主要幹線のPAに24時間営業のスタンドが新設される例も珍しくない。もはや「給油できるかどうか」だけでSAとPAを識別することは不可能になりつつある。
むしろ現代において重要な違いとなっているのが、大規模災害時における「防災拠点機能」だ。広大な敷地と給油・給電設備を備えるSAは、自衛隊や緊急消防援助隊の集結拠点、さらには広域避難場所としての機能があらかじめ設計に組み込まれている。ヘリポートや自家発電設備、大規模災害用トイレの備蓄など、国家レベルの安全保障インフラとしての重責を担っているのがSAの隠された実体だ。