「北向きの家はやめとけ」は本当か?プロが選ぶ理由と寒さ・後悔の真相

「北向きの家はやめとけ」は本当か?プロが選ぶ理由と寒さ・後悔の真相とはどのようなものなのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。

不動産ポータルサイトやネット掲示板を覗くと、北向きの家で後悔する理由として極めて切実な体験談が並んでいます。大手掲示板や知恵袋、SNS上における北向きの家 住み心地のネットの反応を分析すると、不満の声は主に3つの要素に集約されていました。

「冬場、朝起きた瞬間の底冷えが耐えられない」「1階のリビングが薄暗く、日中でも照明をつけっぱなしにしている」「梅雨時から冬にかけてクローゼットやサッシ周りの結露とカビに悩まされた」といった声です。実際に築30年以上の木造住宅に住む施主の手記には、「南側の家が建った途端に完全な日陰になり、冬の電気代と灯油代が跳ね上がった」という痛烈な告白も見受けられます。

特に問題視されるのが、北向きの家 冬の光熱費の現実です。直射日光による室温の上昇(ダイレクトゲイン)が期待できないため、無断熱の家では南向き物件に比べて冬場の暖房消費エネルギーが25〜35%増加するという試算も存在します。こうした過去の住環境の悪さが「北向き=劣悪」という強固な固定観念を形成してきたことは間違いありません。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。