高橋一生の魅力と現在|結婚・代表作・壮絶な生い立ちを徹底解剖
高橋一生のキャリアは、1990年の映画『ほしをつぐもの』での映画初出演から始まりました。内気だった性格を心配した祖母の勧めで児童劇団に入団したことがきっかけですが、その名を広く知らしめた初期の金字塔といえば、1995年公開のスタジオジブリ名作アニメ映画『耳をすませば』です。主人公・月島雫が心を通わせるバイオリン職人志望の少年、天沢聖司の声を担当した当時14歳の声変わり直前の瑞々しい声は、今なお色褪せない伝説として語り継がれています。
しかし、その後の道のりは決して順風満帆なエリートコースではありませんでした。20代は劇団扉座の研究所で基礎から演劇を学び直し、舞台や単発ドラマのバイプレイヤーとして地道な下積みを経験。転機が訪れたのは2015年、ドラマ『民王』(テレビ朝日系)で演じた総理秘書・貝原茂平役でした。無表情でありながら毒舌を放つシュールな演技がSNS上で爆発的な話題を呼び、第1回コンフィデンスアワード・ドラマ賞助演男優賞を受賞します。
さらに2017年には、坂元裕二脚本のドラマ『カルテット』(TBS系)で理屈っぽくも愛おしいヴィオラ奏者・家森諭高役を好演。同年放送のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』の小野但馬守政次役では、壮絶な最期を遂げる名演で社会現象を巻き起こし、30代半ばにして確固たるトップ俳優の座を確立しました。