海江田万里はなぜ国会で号泣したのか?菅直人との確執と涙の真相を追う
激動の政治ドラマを経験した海江田氏ですが、その経歴は非常に多彩です。慶應義塾大学を卒業後、タレント性のある気鋭の経済評論家としてテレビの情報番組などで幅広く活躍。わかりやすい解説で全国的な知名度を獲得しました。
1993年の第40回衆議院議員総選挙で日本新党から出馬し、初当選を果たして政界入り。民主党結党に参画した後は、党内の政策通・経済通として頭角を現します。2009年の政権交代を経て、2011年1月に経済産業大臣として初入閣を果たしました。
号泣事件の翌月である2011年8月、菅内閣総辞職に伴い経産相を退任。直後の民主党代表選挙に出馬し、決選投票で野田佳彦氏に敗れたものの党内第2勢力としての地力を証明しました。その後、2012年12月には第10代民主党代表に就任し、下野した党の再建を託されるなど、常に野党陣営の中枢を歩み続けました。