鳥取のピッチから旋風を巻き起こす「蹴友」— 地方U-15サッカー育成の苦闘と挑戦の足跡

今注目を集めている 鳥取のピッチから旋風を巻き起こす「蹴友」— 地方U-15サッカー育成の苦闘と挑戦の足跡について、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。

蹴友が設立された2008年当時、鳥取県内における中学生年代のサッカー環境は、中学校のサッカー部(部活動)が主流だった。部活動には独自の良さがある一方、専門指導者の不足や練習時間の制限、異学年間の流動的な指導方針など、競技レベルの向上を追い求める選手にとっては物足りなさが残るケースも少なくなかった。

そこに一石を投じたのが蹴友だ。クラブの根底に流れるのは「鳥取のサッカーを変えよう!」という明確な意思表明である。単に試合の勝敗を競うのではない。地域の選手たちが高い技術と戦術眼を身につけ、全国で戦える地盤を作り出すことこそが、クラブ創設の最大の狙いだった。

設立と同時に、JFA公認指導者や有資格審判員を擁する強固なスタッフ陣を編成。個々の選手の個性を見極めながら、長期的視点に立った質の高いトレーニング環境を提示し始めた。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。