すち子旋風が止まらない!吉本新喜劇を救った着物おばちゃんの真実
すち子という稀代の強烈キャラクターを生み出したのは、座長であるすっちー(須知裕雅)だ。かつて漫才コンビ「ビッキーズ」として活動していた彼が、吉本新喜劇へ移籍後に模索の末に辿り着いたのが、厚かましくも愛くるしい大阪のおばちゃん像だった。結成当初の試行錯誤を経て、舞台上で放たれた一言一言が観客の心を掴み、瞬く間に看板キャラへと昇華した。
今や公演の名物となった客席への「飴配り」だが、実はこれにも知られざる裏舞台が存在する。すっちー(須知裕雅)が明かしたところによると、投げつける飴の硬さや投球フォーム、さらには客席の安全面への細心の配慮が徹底されているという。「ただ投げるだけやない、客席とのキャッチボールなんです」と語る通り、あの激しい飴の暴風雨には長年の舞台勘と計算し尽くされたプロの職人技が隠されているのだ。