海街Diaryロケ地は今どうなった?鎌倉聖地巡礼完全マップと撮影秘話
『海街diary』の魅力を語る上で外せないのが、人と人との心を繋ぐ数々の郷土の味です。劇中で四姉妹や街の人々に愛された「海猫食堂」は、江の島に実在した大衆食堂「文佐食堂」で撮影が行われました。名物のアジフライやしらすトーストを頬張るシーンは多くの観客の食欲を刺激しましたが、文佐食堂は惜しまれつつ閉店を迎えています。現在その建物は当時の面影を残しながらも営業はしておらず、巡礼者は江の島周辺や腰越の海鮮料理店でアジフライを味わうのが定番の楽しみ方となっています。
一方で、今も変わらぬ味と佇まいでファンを迎えてくれる名店も健在です。四姉妹の日常に度々登場した力餅家(ちからもちや)は、長谷寺・御霊神社近くに店を構える創業300年以上の超老舗和菓子店。名物の「権五郎力餅」や、すずが口にした「福面饅頭」は現在も手作業で作られており、素朴で優しい甘さが散策の疲れを癒やしてくれます。
さらに、次女・佳乃(長澤まさみ)が恋人の朋章(坂口健太郎)と海を見つめながら語り合ったカフェは、由比ヶ浜沿いの「麻心(まごころ)」がロケ地です。大きな窓から相模湾を一望できるオーガニックカフェで、劇中と同じように海風を感じながらゆったりとしたカフェタイムを過ごせます。