ラウンドワン堺中央環状店の閉店理由と跡地の現在|発祥1号店の真相

ラウンドワン堺中央環状店の閉店理由と跡地の現在|発祥1号店の真相の注目ポイントを丁寧に掘り下げてご紹介します。

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大阪府道2号大阪中央環状線を行き交う無数の車両に、巨大なボウリングピンのオブジェでその存在を示し続けていたラウンドワン堺中央環状店。看板に掲げられた「1号店」の文字を見るたびに、胸を熱くした熱心なボウリングファンは少なくありません。

ラウンドワンのルーツを辿ると、創業者である杉野公彦氏が1980年(昭和55年)12月に大阪府泉大津市で開設したローラースケート場付きボウリング複合施設「杉野興産」に端を発します。その後、総合アミューズメント企業への脱皮を図るべく、1993年(平成5年)3月に「株式会社ラウンドワン」へと商号変更。その新時代の象徴的フラッグシップとして、「ボウリング、カラオケ、ゲームセンターが一堂に会する時間消費型レジャー」という画期的なビジネスモデルを世に提示したのが、まさにこの堺中央環状店でした。

オープン当時の特番インタビューや自著・社史関連の記録において、創業陣は「雨の日でも深夜でも、若者や家族連れが1日中夢中になれるワンストップの遊び場を創る」という並々ならぬ熱情を語っていました。昭和の時代に単なるスポーツ競技施設だったボウリング場を、ブラックライト照明や最新サウンドシステムが融合した「新時代のエンタメ空間」へと塗り替えたパイオニアこそ、この地だったのです。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。