Uccミルクコーヒー徹底解剖!甘さの秘密やカフェイン量と噂の真相

Uccミルクコーヒー徹底解剖!甘さの秘密やカフェイン量と噂の真相の注目ポイントを丁寧に掘り下げてご紹介します。

今日では世界中で当たり前のように飲まれている缶コーヒーですが、その原点となったのが1969年に発売されたUCC上島珈琲の初代缶コーヒーです。創業者の上島忠雄氏が、鉄道の駅売店で飲んでいた瓶入りミルクコーヒーを、列車の発車ベルに追われて飲み残してしまったという「もったいない」という悔しい原体験が開発のきっかけでした。

当時、コーヒーにミルクを入れた状態で缶に充填・密封し、長期保存を可能にする技術は存在していませんでした。ミルクの脂肪分が分離して固まってしまう現象や、缶の内面の腐食、熱殺菌による風味の劣化など、幾重もの技術的障壁が立ちはだかりました。開発陣は幾度もの試作と失敗を重ね、コーヒーの抽出温度管理と乳化技術のブレイクスルーを達成。1969年4月、世界初のミルク入り缶コーヒー「UCCコーヒー(ミルク入り)」が誕生しました。

この革新的な発明は、翌1970年に開催された日本万国博覧会(大阪万博)を契機に爆発的な大ヒットを記録します。その後、半世紀以上にわたって一度も途切れることなく愛され続け、「缶入りコーヒー飲料の最長寿ブランド(Longest-selling ready-to-drink canned coffee brand - current)」としてギネス世界記録に公式認定されました。日本の清涼飲料史に燦然と輝く金字塔と言えます。

石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。