ウイスキーの原料で味覚が激変?大麦・穀物と水が奏でる深奥の真実について押さえておきたい 事実を厳選して解説いたします。
ウイスキーは、使用する主原料穀物の構成比率と蒸留方法によって、香味の方向性やアルコール特性が根本から異なります。主要なウイスキータイプの原料基準と特性を一覧表にまとめました。
項目(ウイスキー分類)詳細・原料構成比率一般的な基準・香味特性編集部の見解・評価モルトウイスキー大麦麦芽(モルト)100%単式蒸留器で2〜3回蒸留。重厚で豊かな穀物香とピート香。産地や蒸留所の個性が最も色濃く反映される。ストレート推奨。グレーンウイスキートウモロコシ、小麦等+少量の麦芽連続式蒸留機を使用。クリアでマイルド、軽やかな酒質。ブレンデッドの屋台骨。ハイボールで抜群の爽快感を発揮。バーボンウイスキートウモロコシ51%以上(+ライ麦、小麦、麦芽)新樽内面焦がしオーク樽熟成。バニラ、キャラメル、濃厚な甘み。甘さとパンチ力の共存。オン・ザ・ロックやカクテルに最適。ライウイスキーライ麦51%以上(+トウモロコシ、麦芽)スパイス香、ハーブ感、ドライで引き締まった後味。クラシックカクテル(マンハッタン等)で真価を発揮する通好み。ブレンデッドウイスキー複数蒸留所のモルト原酒+グレーン原酒ブレンダーによる調和。バランスに優れ飲みやすさを追求。世界シェアの過半を占める。初心者から上級者まで汎用性が高い。