日光「霧降の滝」完全攻略!観瀑台への所要時間と紅葉見頃・駐車場情報

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日光エリアには大小48もの滝が点在すると言われていますが、その頂点に君臨するのが日光三名瀑です。知名度抜群の「華厳の滝」、滝の裏側に回れることで知られた「裏見の滝」、そして優美さと力強さを兼ね備えた「霧降の滝」の3つが数えられます。

名瀑ごとの個性は際立っており、直下型で落差97メートルの豪快さを誇る華厳の滝に対し、霧降の滝は上段約25メートル、下段約26メートル、全長約75メートルの二段構造をとっています。最大の特徴は下段の水流です。巨大な岩盤を割るように幾重にも分岐しながら流れ落ち、その激しい飛沫がまるで霧のように立ち込めることからその名が付けられました。

この特異な景観は江戸時代の人々にも強烈な印象を与えました。浮世絵師の葛飾北斎が手掛けた名作シリーズ『諸国瀧廻り』の一作、「下野黒髪山きりふりの滝」の舞台となったことでも知られています。北斎が大胆なデフォルメで描いた幾筋ものうねる水流と、現代の観瀑台から見渡す実物のパノラマを見比べてみるのも、歴史ファンにとってたまらない醍醐味です。

石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。