たけのこVsきのこ人気論争の真相|売上と国民投票データで見る勝敗

今注目を集めている たけのこVsきのこ人気論争の真相|売上と国民投票データで見る勝敗について、主要な情報を分かりやすく掲載しています。

長年親しまれている両商品ですが、ネット上にはいくつかの誤った認識や見落とされがちな事実が存在します。客観的なデータに基づき、それらの誤解を正していきます。

誤解1:たけのこの里のほうがチョコの量が多い?
外見が全体的にチョコで覆われているため「たけのこの里のほうがチョコたっぷりでお得」と思われがちですが、前述の通りこれは明確な誤りです。1箱あたりの内容量(きのこの山:74g、たけのこの里:70g前後※時期により微増減あり)と比率を計算すると、純粋なチョコレートの摂取量はきのこの山のほうが明らかに多い計算になります。

誤解2:きのこの山は売上低迷でピンチ?
たけのこの里の6割シェアに対して「きのこの山は苦戦している」と捉えられがちですが、製菓業界において単一ブランドで4割の市場を長期維持しているのは驚異的な実績です。明治のチョコレート事業の歴史において、1975年に誕生したきのこの山は「アポロチョコレート」の製造ラインを応用して開発された金字塔であり、45年以上経過した現在も同社の屋台骨を支えるメガヒット商品であり続けています。

誤解3:味のベースは全く同じチョコレートである?
実は使われているチョコレートの配合も異なっています。きのこの山はカカオの華やかな香りとミルク感を際立たせた2層ブレンドであるのに対し、たけのこの里はクッキー生地の風味を邪魔しないよう、まろやかなコクを重視した配合になっています。それぞれ単独で完結するよう、極めて精密にチューニングされているのです。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。