外国人犯罪の推移と実態【2026年最新】警察庁統計が明かす治安の真相

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警察庁が発表する公式統計「犯罪統計資料」および「来日外国人犯罪の情勢」を精査すると、世間で語られる「外国人犯罪が野放図に激増している」という言説とは異なる事実が浮かび上がります。

統計上の過去のピークは平成16年(2004年)から平成17年(2005年)にかけて記録されました。当時は来日外国人による刑法犯検挙件数だけで年間4万3,000件以上、検挙人員も1万4,000人超に達していました。ピッキングによる組織的窃盗や強盗事件が多発し、社会問題化した時期です。

その後、警察の集中的な取り締まりや入国管理の厳格化により、検挙件数は右肩下がりで減少しました。コロナ禍以降の行動制限緩和に伴い、刑法犯全体の認知件数が増加傾向に転じた影響で微増した年はあるものの、依然としてピーク時の3分の1から4割程度の水準で推移しています。在留外国人数が340万人を突破して過去最高を記録している現実を考慮すると、外国人全体の犯罪発生率は構造的に大きく低下していることが分かります。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。