日本モータースポーツ専門学校大阪校の評判と真相!学費や就職先を徹底追究
ネット上の情報で最も警戒すべき誤解は、「モータースポーツ科を出れば無条件でプロのレーシングチームに正社員として就職できる」という短絡的な思い込みです。
現実のレーシングメカニック就職実績を冷静に分析すると、毎年トップカテゴリー(SUPER GTやスーパーフォーミュラ)の有力チームに正規採用される枠は全国の専門学校を合わせてもごく一握りです。レーシングチームの多くは中小規模のガレージ運営であり、景気やスポンサー動向によって求人数が激しく乱高下します。また、新卒を定期採用する体力を持つチームは限られており、多くは業務委託契約やシーズン単位のスポット契約、あるいはディーラーで数年修行を積んだ腕利きのベテランを引き抜く中途採用が主流です。
学校側もその現実を隠しているわけではありません。在学中にレース現場でのピット作業やチーム帯同を経験させ、業界内に人脈を築く機会を提供していますが、そこから先「チームに手放せない人材と認められるか」は学生個人の技術、体力、過酷な遠征に耐えるメンタル、そして人間関係を構築するコミュニケーション能力に委ねられています。この産業構造を知らずに入学した層が、卒業時に「話が違う」と不満を漏らす原因となっています。