新名神の死亡事故・通行止めの真相|原因と規制解除・迂回路を徹底解説
SNSやネット掲示板上では「新名神が通行止めになったら名神高速へ行けば問題ない」という安易な投稿が散見されますが、これは現場の交通工学を無視した危険な誤解です。
新名神の通行止めが発生した瞬間、数千台規模の車両が一斉に名神高速道路(米原〜京都南方面)や東名阪自動車道、あるいは国道1号・国道25号(名阪国道)へと雪崩れ込みます。結果として、迂回先の名神高速(特に一宮JCT〜米原JCT〜大津IC付近)でも容量オーバーによる大規模な連鎖渋滞が発生し、通過に通常時の3倍以上の時間を要することが珍しくありません。
もうひとつの盲点は、ナビアプリと道路管理者(NEXCO各社)の公認情報におけるタイムラグです。民間のカーナビアプリはリアルタイムのプローブ交通データをもとにリルートを提案しますが、警察が本線封鎖のパイロンを設置するまでの初動十数分間は「通過可能」と判定されることがあります。このタイムラグを信じて進入した結果、現場手前のトンネル手前で完全に停車させられ、身動きが取れなくなるドライバーが後を絶ちません。