時透無一郎の霞の呼吸全型一覧!漆ノ型・朧の真価と風の呼吸の差異
無限城における上弦の壱・黒死牟との激突は、時透無一郎の剣士としての極致が描かれた名シーンです。始まりの呼吸の剣士・継国巌勝の末裔である無一郎は、自らの血統の源流たる怪物と対峙することになります。
黒死牟が放つ月の呼吸の圧倒的な暴力の前に、無一郎は左手首を切断され、柱に縫い付けられるという絶望的な重傷を負いました。しかし、そこからの彼の精神力と研ぎ澄まされた集中力は、鬼殺隊の歴史を塗り替える奇跡を引き起こします。
自力で拘束を脱した無一郎は、激痛と失血の中で「透き通る世界」への感覚を覚醒。敵の骨格や筋肉の収縮、血流までも視認することで黒死牟の神速の太刀筋を躙り寄り、胴体を刀で貫くことに成功します。さらに、胴体を両断され致命傷を負いながらも、全霊の握力によって日輪刀を「赫刀(かくとう)」へと染め上げました。
この赫刀による体内からの万力の一撃が黒死牟の内臓を焼き、再生能力を著しく阻害。不死川実弥や悲鳴嶼行冥の決定打を呼び込む最大の勝因となりました。最年少でありながら、命の炎を燃やし尽くして上弦の頂点を崩した無一郎の強さは、まさに鬼殺隊の至宝と呼ぶにふさわしいものです。