広島駅の夜を極める!地元民が選ぶ絶品牡蠣と地酒の隠れ家居酒屋
ジュウという小気味よい音とともに立ち上る湯気。分厚い鉄板の前で職人が手際よくキャベツを積み上げ、生地を返し、麺をパリッと焼き上げる。広島お好み焼きは、食事であると同時に最高の酒の肴だ。ヘラを使って鉄板から直接口へ運ぶスタイルこそが、ローカルたちの鉄則である。
甘辛いオタフクソースの焦げた匂いが鼻をくすぐると、自然とビールやハイボールに手が伸びる。イカ天やネギかけ、チーズなどのトッピングで自分好みにカスタマイズするのも一興だ。鉄板焼きメニューをつまみながらじっくり飲み進め、締めにハーフサイズのお好み焼きをシェアする。この一連の流儀を一度体験してしまえば、他の街の粉もん文化ではどこか物足りなさを感じてしまうかもしれない。