キャバクラとは?他業種との違い・料金相場・初心者マナーを徹底解説
キャバクラの会計トラブルの多くは、料金システムの理解不足から生じます。キャバクラの総額は、単に看板に書かれたセット料金だけで決まるわけではありません。
基本を構成する5大内訳
会計総額は、以下の5つの要素を合算した金額になります。
- セット料金(基本料金):40分〜60分ごとの滞在費。ハウスボトル(店指定の焼酎・ウイスキー)の飲み放題と割材(水・氷)が含まれるのが一般的です。セット料金相場は地方都市で4,000円〜7,000円、歌舞伎町・六本木・銀座などの都心一等地で8,000円〜15,000円程度となります。
- 指名料:キャストを専任で付けるための費用。1セットあたり2,000円〜4,000円程度が相場です。
- キャストドリンク代:席に着いたキャストに振る舞うドリンク。1杯あたり1,000円〜2,500円が加算されます。
- サービス料・TAX(消費税+深夜料金):総額に対して加算される手数料。一般的な飲食店とは異なり、15%〜35%程度が上乗せされます。
- 延長料金の仕組み:指定のセット時間を過ぎた場合に発生する追加費用。通常セットより割高(30分ごとに3,000円〜6,000円)に設定されているケースが多く、「自動延長制」の店舗では店側からの声掛けなしに時間が更新されるため注意が必要です。
例えば、セット料金6,000円の店で「1時間滞在・本指名1名・キャストドリンク2杯(1杯1,500円)・サービス料20%」の場合、計算式は以下のようになります。
(セット6,000円 + 指名料2,500円 + ドリンク3,000円)× 1.2(TAX・サ) = 合計 13,800円
看板に「1セット6,000円」と書かれていても、実質的な支払いは1.5倍〜2倍強になるのがナイトワーク業界の標準的な会計構造です。