軽量化の先にある職人魂:京都ハイカーズギアパーティーが変革する野外文化
イベントの開催地選びには、主催者の明確な意志が宿っている。2024年は太古の原生林を残す下鴨神社の糾の森周辺(公認空間)で開催され、歴史的景観と先端ギアという鮮烈なコントラストを描き出した。そして2025年は、京都市北部に位置する宝が池公園・北園へとその舞台を移した。
宝が池公園北園でのフィールドテスト体験
宝が池公園が選ばれた理由は明確だ。公園の背後には、京都一周トレイルへと繋がる低山群が迫っている。人工的に舗装された展示場では、ギアの真価は測れない。風の吹き抜ける広場でタープを設営し、斜面のある小道で試作のバックパックを背負う。フィールドと展示スペースがシームレスに結合した環境こそが、このイベントの真骨頂である。