シクラメンがすぐ枯れる原因は置き場所?春まで咲かせるプロの管理術
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シクラメンを購入した直後に株が崩壊するパターンの大半は、置いた場所の急激な温度変化や乾燥に起因します。特に現代の高気密・高断熱住宅で最も警戒すべきなのがエアコンやファンヒーターの暖房直風です。温風が直接当たる場所にシクラメンを置くと、葉や花弁からの蒸散が異常に促進され、根からの吸水スピードが追いつかなくなります。その結果、土に湿り気があるにもかかわらず植物全体が水分不足に陥り、回復不能なしおれを引き起こします。
さらに見落としがちな盲点が「窓辺の寒暖差」です。日中はガラス越しの日光で20℃近くまで室温が上がる一方、夜間から早朝にかけての窓際は外気で冷やされ、氷点下近くまで急降下することがあります。この1日における15℃以上の激しい温度差は、球根に致命的なダメージを与え、根腐れやボトリチス病(灰色かび病)の引き金になります。
窓際に置く場合は、日没を迎えたら部屋の中央寄りに移動させるか、厚手のカーテンの内側に移すなど、夜間の冷気を遮断する工夫が不可欠です。