風邪で目が痛いのはなぜ?目の奥の痛みや頭痛の原因と正しい受診科を徹底解説
Q1:熱はないのに目の奥だけがズキズキ痛む場合、放置しても自然に治りますか?
A1:一時的な筋肉疲労や軽度の神経刺激であれば、十分な睡眠と休養によって2〜3日で自然治癒することがあります。ただし、膿性の黄色い鼻水を伴う場合や、前屈みになった際に痛みが悪化する場合は「副鼻腔炎(蓄膿症)」が進行している可能性が高いため、放置せず耳鼻咽喉科を受診して適切な処置を受けることを推奨します。
Q2:目を動かすと痛いとき、スマートフォンやパソコンの画面を見ても大丈夫ですか?
A2:できる限り控えるべきです。画面を見つめる作業は外眼筋を酷使し、まばたきを減らして目の乾燥を招くため、炎症を起こしている筋肉や神経への刺激が強まります。風邪の急性期は液晶画面から離れ、部屋をやや薄暗くして目を閉じて安静に過ごすことが早期回復への近道です。
Q3:風邪で目が痛いとき、市販のロキソニンやイブなどの痛み止めを飲んでも効果はありますか?
A3:高い効果が期待できます。ロキソプロフェンやイブプロフェンなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)は、痛みの原因となる炎症物質プロスタグランジンの生成を強力にブロックするため、目の奥の痛みや随伴する頭痛を効果的に和らげます。ただし、これは対症療法であり、ウイルスや細菌そのものを退治するわけではないため、服用しながらもしっかり休養を取ることが前提となります。