静岡Izooのコモドドラゴン全解剖!世界最大トカゲの驚異的生態と見学攻略法

静岡Izooのコモドドラゴン全解剖!世界最大トカゲの驚異的生態と見学攻略法の注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。

長年、コモドドラゴンに噛まれた獲物が命を落とす理由は「口内の不衛生な細菌による敗血症」だと信じられていた。しかし2009年、オーストラリアの研究者チームにより、彼らが強力な「毒腺」を持つことが科学的に解明された。

鋭い歯と抗血液凝固毒のダブルパンチ

コモドドラゴンの下顎には複数の毒腺が存在する。この毒には血液の凝固を阻害し、血管を拡張させてショック症状を引き起こすタンパク質が含まれている。鋸歯状(ノコギリの刃状)の鋭い歯で獲物の肉を切り裂き、そこに毒を流し込むことで、獲物は出血が止まらなくなり急速に衰弱する。

数キロ先獲物の匂いを察知する黄色のフォーク舌

狩りの成功を支えるもう一つの器官が、長く伸びる黄色い二股の舌だ。空気中に漂う化学物質を舌で採取し、上顎にある「ヤコブソン器官」へ運ぶことで匂いを分析する。風上であれば数キロメートル離れた場所にある獲物の匂いや腐肉の匂いを正確に感知できる。

iZooの爬虫類展示エリアの様子
石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。