夏目雅子と田中好子の光と影を背負った小達一雄の実像と家族の真実

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1970年代後半から1980年代前半にかけて、夏目雅子が日本映画界とお茶の間に与えた衝撃は圧倒的だった。テレビドラマ『西遊記』で見せた神々しいまでの三蔵法師役、そして映画『鬼龍院花子の生涯』での迫真に迫る演技。「なめたらあかんぜよ」の台詞とともに日本中を圧倒した彼女の才能を、兄である小達一雄は誰よりも誇らしく、同時に一人の家族として案じながら見守っていた。

人気絶頂の中で突如として宣告された急性骨髄性白血病。無菌室での過酷な治療と、抗がん剤による脱毛の苦しみ。妹が命を削りながら表現者として生きようとする姿を間近で支えた経験が、後の小達の人生における大きな分岐点となった。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。