首都高の上に浮かぶ緑の楽園!目黒天空庭園の絶景と歩き方【2026】
目黒天空庭園の最大の特徴は、首都高速3号渋谷線と中央環状線を結ぶ「大橋ジャンクション」の屋上に造られている点にあります。かつて東急玉川線の車庫やバス営業所があったこの土地に、排気ガスや騒音といった周辺環境への負荷を低減させるため、防音壁に覆われた巨大な円筒形構造物が建設されました。
その屋上スペース(約7,000平方メートル)を有効活用し、地域の緑化と憩いの場として整備されたのが本庭園です。コロッセオを彷彿とさせる楕円形のループに沿って、地上約11メートルから最上部約35メートルまで緩やかなスロープが続き、高低差24メートルの立体回遊式庭園が形作られています。
都市インフラと自然環境を高度に融合させた革新的な試みは国内外で絶賛され、グッドデザイン賞受賞や都市公園コンクール国土交通大臣賞など、数々の栄誉に輝きました。隣接する超高層タワーマンション「オーパス目黒大橋」や公共複合施設「クロスエアタワー」とも連絡デッキで直結しており、地域住民の日常的な散策路としても深く定着しています。