地球から月までの距離38万Kmの真実!伸び縮みする軌道の秘密

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アポロ計画から半世紀以上が経過した現在、世界は新たな月探査の時代を迎えている。その中心にいるのが、NASA(アメリカ航空宇宙局)が主導する国際月探査プログラム「アルテミス計画」だ。日本もJAXA(宇宙航空研究開発機構)を通じて参画しており、日本人宇宙飛行士の月面着陸に向けた期待が高まっている。

かつてアポロ11号のクルーが月面に設置したレーザー反射鏡によって、地球と月との距離はミリ単位の精度で継続測定されてきた。その結果判明した衝撃の事実がある。月は現在も、毎年約3.8センチメートルずつ地球から遠ざかっているのだ。

アルテミス計画では、月の周回軌道上に建設される宇宙ステーション「ゲートウェイ」を拠点とし、より精密な軌道データと月資源の探査が進められる。遠ざかる月との距離を正確に測り続けることは、将来の深宇宙探査に向けた航法システムを構築する上で極めて重要な意味を持つ。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。