大学崩壊時代に急増する「謎の肩書」の正体——一般教授との決定的な違いと、2026年のリアルな懐事情
それにもかかわらず、なぜ企業の役員や元官僚、著名なクリエイターたちがこぞってこのポジションに就きたがるのか。理由は明快だ。「教授」という肩書がもたらす圧倒的な社会的信用と、自身のビジネスやブランディングへのシナジーである。大学側も、彼らの知名度を利用して学生を集めたいという思惑があり、双方の利害が一致しているのだ。週に数コマの講義やゼミを受け持つだけで、自身のキャリアに「アカデミアの権威」をプラスできるメリットは大きい。