トヨタ新型ルミオン復活の真相!7人乗り海外仕様と日本発売の可能性
ここで一度、日本の初代カローラルミオンが歩んだ軌跡を振り返ってみましょう。2007年に登場したカローラルミオンは、北米市場で若者から絶大な支持を得ていた「サイオン・xB(2代目)」をベースに国内向けにリファインされたモデルでした。直線基調のスクエアなフォルム、幅広の3ナンバーボディ、重低音オーディオシステムなど、当時の若者カルチャーを強く意識したワゴンとして注目を集めました。
しかし、2015年末をもって惜しまれつつも生産終了を迎えます。その背景には、日本の自動車市場における劇的なニーズの変化がありました。
当時は折からのハイブリッドカーブームが加速しており、同門のアクアやプリウスへ顧客が急激にシフト。さらに、コンパクトなボディに両側スライドドアと3列シートを備えたミニバン需要が高まり、ヒンジドアの2列シートワゴンであったルミオンは次第に販売面で苦戦を強いられることになりました。カローラシリーズ全体のグローバル再編も重なり、初代ルミオンは1代限りで国内ラインナップから姿を消すこととなったのです。