英語の語数カウント完全攻略!Don'tやハイフンの数え方とツールの罠
英文作成において基本となるのが英語語数と文字数の違いの整理です。日本語では「文字(Character)」単位で文章量を測りますが、英語圏ではスペースで区切られた「語(Word)」が基準となります。この前提を踏まえた上で、判定がブレやすい4大要素の基準を整理します。
まず、日常的に多用される英語短縮形語数カウントのルールです。Microsoft Wordなどの主要エディタでは、アポストロフィを含む短縮形(don't, it's, I'm, shouldn'tなど)は「1語」としてカウントされます。しかし、文法的な厳密性を求める学術論文やIELTSのAcademicモジュールでは、don'tは「do not(2語)」の省略とみなされ、そもそもフォーマルエッセイでの短縮形使用自体が減点対象となるため、実質的に展開して2語で書くのが鉄則です。
次に、最も混乱を生みやすいワードカウントハイフンルールです。ハイフンで繋がれた語句(twenty-one, well-known, state-of-the-art, part-timeなど)は、辞書に1つの見出し語として掲載されている複合語であれば、原則として「1語」として扱われます。WordやGoogleドキュメントでも、ハイフンで結ばれた文字列はスペースを含まないため1語として処理されます。ただし、前後に不要な半角スペースを入れると別個の語として誤認されるため入力時の注意が欠かせません。
さらに見落とされがちなのが英語数字語数カウントルールです。算用数字で表記された「1995」や「25」、「$50」などは、ツール上はそれぞれ「1語」としてカウントされます。一方で、スペルアウトした「nineteen ninety-five(3語)」や「twenty-five(ハイフン連結で1語)」では語数が変動します。公的試験では数字単体も1語としてカウントされますが、文頭に数字を置く場合はスペルアウトが推奨されるなど、スタイルガイドごとの作法が絡みます。