「糖質制限」の終焉か? 2026年最新栄養学が明かす「米食」と代謝の真実

「糖質制限」の終焉か? 2026年最新栄養学が明かす「米食」と代謝の真実について押さえておきたい 理由を厳選して解説いたします。

話は2010年代まで遡る。当時は急激な血糖値の上昇、いわゆる「血糖値スパイク」ばかりが過剰に注目され、炭水化物全般が悪者に仕立て上げられた。GI値(グライセミック・インデックス)の数字だけを切り取った極端な情報発信が、消費者に「白米を食べたら即、体脂肪になる」という強い恐怖心を植え付けたのだ。

しかし、人は米だけを単体で食べ続けるわけではない。おかずや味噌汁、野菜と一緒に摂る日本の伝統的な「定食スタイル」では、食物繊維やタンパク質が糖の吸収スピードを緩やかに抑える。単体でのGI数値だけを見て主食を排除した結果、多くの人が慢性的なエネルギー不足と便秘、そして代謝低下に苦しむこととなった。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。