アラームのスヌーズとは?二度寝防止が逆効果になる理由と正しい解除法
インターネット上では「スヌーズは睡眠時間を小刻みに稼げるから有効」「何回も鳴らした方が徐々に脳が起きる」といった言説が散見されますが、これらは生理学的に完全な誤謬です。スヌーズ中の脳は深い睡眠段階(徐波睡眠)や急速眼球運動を伴うレム睡眠のいずれも完結できず、ただ刺激に対して防衛反応を繰り返しているに過ぎません。
また、「大音量のアラームを何個も部屋中に配置する」という古典的な対策も、過度のコルチゾール急上昇を招き、起床直後から心拍数を跳ね上げて血管に強いストレスを与えます。重要なのは音量で強引に起こすことではなく、生体リズムに合わせた起床シグナルを脳に送ることです。