布施明ハーフ説の真相|両親の国籍・実家ルーツと息子の現在を徹底追跡
ハーフ説を紐解く上で欠かせないのが、元妻オリビア・ハッセーとの関係性、そして2人の間に誕生した長男の存在です。
2人の出逢いは1979年、カネボウ化粧品のキャンペーンCMソングとして布施明が歌った「君は薔薇より美しい」のプロモーション現場でした。同CMのモデルを務めていたのがオリビア・ハッセーであり、撮影現場で意気投合した2人は急速に距離を縮め、翌1980年に結婚を発表しました。当時の日本の芸能界において、現役のトップ歌手が世界最高峰のハリウッド女優と結婚した例はなく、まさに前代未聞のビッグカップル誕生として世界各国のメディアを賑わせました。
結婚後、布施明は活動の軸足を一時的にアメリカ・ロサンゼルスへ移し、現地での家庭生活をスタート。1983年には待望の長男であるマクシミリアン・布施(通称:マックス)が誕生しました。純日本人である布施明と、英国およびアルゼンチンのルーツを持つオリビア・ハッセーとの間に生まれたマックス氏こそが、血筋として正真正銘の日英・日亜ハーフです。
しかし、日米を行き来しながらの音楽活動や、ハリウッドと日本の芸能界という異なる文化圏での生活は、徐々に夫婦の間にすれ違いを生じさせました。布施明自身が日本での音楽活動を本格再開させる中で物理的な距離も重なり、1989年に円満離婚が成立。マックス氏の親権は母親であるオリビアが持ち、アメリカの地で育てられることになりました。
離婚後も父子の絆は途絶えることなく続いています。マックス氏は米国で教育を受け、成人後は映像制作やIT関連のビジネス、音楽プロデュースなどに携わっていると伝えられます。布施明がアメリカを訪れる際や、マックス氏が来日した際には親子の対面を果たしており、SNS上でも父親への敬意を語る姿が見受けられます。このように「息子がハーフである」という事実が、メディアやネット上で布施明本人の属性と混同され、「布施明はハーフ」という言説が強固に残り続けたのです。