なぜ〒や¥なのか?日本の記号・国名コード誕生の真相と一覧まとめ

なぜ〒や¥なのか?日本の記号・国名コード誕生の真相と一覧まとめの重要なポイントについて、分かりやすい解説を詳しくお届けします。

日本地図を開くと目にする無数の記号たちも、独自の歴史を背負っています。中でも代表的なのが、湯気と湯船を模した温泉記号「♨」です。

この温泉記号の発祥は、群馬県安中市の磯部温泉とされています。1661年(万治4年)、江戸幕府の評定所が出した土地境界に関する裁決図面に、温泉の湧出地を示す記号として現在の「♨」とほぼ同形状のマークが2つ描かれていました。これが日本最古の公式記録と認定されています。3本の湯気のうち、真ん中が長く両端が短い形状は、湯気が立ち上るリアルな様子と「短く浸かり、長く浸かり、仕上げに短く浸かる」という伝統的な湯治の作法を表しているという説もあります。

国土地理院が管理する日本の地図記号一覧は、時代の変化に応じて常にアップデートされています。寺院(卍)、神社(⛩)、交番(✕)、小中学校(文)といった定番記号に加え、外国人観光客の増加に伴い、訪日外国人向けに直感的なピクトグラム形式の地図記号(ホテル、病院、警察署など)が追加制定されるなど、多言語対応と伝統表記の共存が進んでいます。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

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