ベンチプレスで手首が痛い原因とは?握り方の間違いと改善策を徹底解説
インターネット上の筋トレ情報では「手首が痛いならリストラップを巻けば一発で解決する」「高級なサポーターを使えばフォームはそのままで問題ない」といった言説が散見される。しかし、これは危険な誤解である。
確かにリストラップ巻き方と効果を正しく理解していれば、手首関節の外圧による固定力を高め、過背屈を物理的に抑制する強力なサポートツールとなる。だが、間違ったフォームのままリストラップで手首を固めて重量を扱えば、手首にかかるはずの破壊的な負荷が肘や肩関節へと逃げ、より広範囲の関節障害を引き起こす結果となる。
リストラップを効果的に活用するためには、手首の関節の「折れ曲がるライン」を中心に、親指側と小指側をクロスするように強固にテンションをかけて巻く技術が必要だ。単にアクセサリーとして緩く巻いたり、手首より前腕側にズレて巻いていてはサポート性能は得られない。市販のおすすめ手首サポーター評判を吟味する際も、単なる保温用スリーブと高重量用の硬質リストラップの役割の違いを明確に区別して選択しなければならない。