ガソリン価格が再び急騰!明日から値上げで190円超えへ、原油高と補助金削減が直撃する日本列島のリアル
今回の急激な価格改定を引き起こした最大のアクシデントは、グローバル市場における二重のコスト上昇圧力が同時に発生した点にある。産油国による自主減産の継続と地政学的リスクの上昇により、原油の国際指標価格が堅調に推移している。
そこに輪をかけて事態を悪化させているのが、足元の外国為替市場における円安傾向だ。原油調達コストの大部分を米ドル建てで支払う日本の石油元売り各社にとって、円安は輸入価格の直接的な高騰を意味する。原油高と為替安という「ダブルパンチ」が、国内の卸売価格を即座に押し上げる構造となった。