マイクロプラスチックとは何か?体内蓄積の実態と2026年最新規制
Q1:マイクロプラスチックを体内に取り込んでしまったら、二度と排出されませんか?
A1:比較的サイズの大きい粒子(数十〜数百マイクロメートル)の多くは、便とともに消化管を通じて体外へ自然排出されます。懸念されているのは、毛細血管や細胞の隙間を通過できるほど微細な「ナノプラスチック」や数マイクロメートル以下の極小粒子であり、これらが一部の組織に長期間残留するリスクが研究されています。
Q2:魚介類の内臓を食べなければマイクロプラスチックは摂取しませんか?
A2:魚の内臓を除去して食べることで摂取量を大幅に減らすことは可能です。ただし、カキやムール貝などの二枚貝は内臓ごと丸ごと食べる構造上、比較的粒子を取り込みやすいとされています。また、魚肉そのものへのナノレベルの移行についても研究が進められています。
Q3:生分解性プラスチックならマイクロプラスチック問題は完全に解決するのですか?
A3:一概にそうとは言えません。生分解性プラスチックの多くは「特定の温度や湿度、微生物が存在する工業的コンポスト環境」でしか分解が進まないタイプが多く、通常の冷たい海水や土壌中では従来のプラスチックと同様に細断されてマイクロ化してしまうケースがあります。海洋生分解性認証(OK Biodegradable MARINEなど)を取得した特殊素材の普及が待たれます。