5月12日は何の日?看護の日や歴史の真相と誕生花・運勢を徹底解剖

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5月12日を代表する記念日といえば、第一に挙げられるのが「看護の日」および「国際看護師の日(International Nurses Day)」です。これは、クリミア戦争の戦場で負傷兵の救護に尽力し、近代的な看護制度の基礎を築いた英国の看護師、フローレンス・ナイチンゲール(1820年5月12日生)の誕生日に由来しています。国際看護師協会(ICN)が1965年に制定し、日本では1990年に厚生省(現・厚生労働省)によって5月12日が「看護の日」として正式に定められました。毎年この日を含む日曜日から土曜日までの1週間は「看護週間」と位置づけられ、全国の医療現場や教育機関で多彩な啓発活動が展開されています。

看護の領域にとどまらず、日本の海の治安を司る「海上保安の日」もこの日です。1948年5月12日、初代長官である大久保武雄氏のもと、海上保安庁が正式に開庁しました。GHQ統制下の激動期において、海の安全確保と治安維持を一手に引き受けた現場の覚悟が、現在に至る海上保安組織の礎となっています。

加えて、食文化や自然環境にまつわる記念日も点在しています。国内でアセロラの初収穫時期を迎えることから沖縄県本部町が制定した「アセロラの日」、1927年5月12日に鎌倉食用蛙養殖場へウシガエルの餌としてアメリカザリガニが持ち込まれた史実にちなむ「ザリガニの日」など、地域産業や生態系の歴史を物語るユニークな側面も併せ持っています。

前田 葵

前田 葵

サステナビリティ研究家

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。