一夫多妻の陰に潜む法的リスクと裏側:重婚罪の違法性と海外の全貌
法務省が管轄する家族法の観点からも、法律婚の要件を満たさない関係には深刻な不利益が伴う。最も致命的なのが、法的保護の欠如だ。法律上の配偶者ではないパートナーには、相手が死亡した際の法定相続権が一切与えられない。
また、生まれた子供の親権や認知、生活破綻時の財産分与や慰謝料請求に関しても、法律婚に比べて手続きが極めて複雑化する。法的な裏付けを持たない関係性は、関係が円満なうちは問題が見えにくいものの、ひとたび破綻した瞬間に当事者へ過酷なリスクとなって跳ね返ってくる。